2013年9月
2月に続き開催されたOTOP展。
タイの小さな村々のプロダクツは、有名ではないけれどそれも磨けば光る原石です。
土の香り残る陶器、ユルい空気感を生み出すマスコット達。
中でもひときわ高級感を放つのは、なんと卵の殻で作られたトナカイやネコの小物入れ。
一目ぼれする来場者も続出でした。
見る人がものに恋するその瞬間は度々起こるものではありませんが、
ものに携わる者にとってそれは醍醐味のひとつではないでしょうか。
作る人も使う人も、そして売る人にとっても。
OTOPの品々はいつも、そんな事に気づかせてくれる力を秘めています。